夏は試験を思い出し、講師の言葉を思い出す。

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夏の日差しを受けると税理士試験が近づいてきたなと思います。

これは、税理士試験を受験した人はみんな思うのではないでしょうか。
私自身、14回も税理士試験を受けていたので、夏になると今でも

「この時期がきたか~」

って思ってしまいます。

今日は、私が受験の時の直前の心境を思い出す限りお話しようかと。

Contents

講師の言葉にハッとする

今はあるかわかりませんが、
私がTACで勉強していた時は、
受験直前に講師の方の出題予想理論と応援メッセージを書いた冊子が配られてました。

その中に、私がお世話になっていた講師の方がこんな言葉を書いてました。

『みんなは自分のためには、もう精いっぱい頑張っているはず、
でも応援してくれている人のためにも、あともう少し頑張ろう。』

ちょっと違うかもしれないですが、
こんな感じの言葉でした。

この言葉は結構ずっしりきました。
そして今の方がよりそれを実感します。

この試験の勉強は自分が思っている以上に周りに支えてもらって成り立っています。
私も、親や妻には相当応援してもらいました。
当時の職場の仲間、担当していたお客様にも色々と応援してもらっていました。

実際、受かったとわかったときは、うれしさより
やっと、みんなに合格したよと報告できるとホッとしたことしか覚えていません。

 

夏祭りは複雑な気分

京都は祇園祭り

税理士試験は毎年8月にあるので、
夏祭りとがっつりかぶります。

周囲が夏祭りでワイワイしてる時に
自分は自習室でお勉強。

「試験終わったらめいっぱい弾けるぞ~」

って勉強してた気がします。

学生の頃は京都TACに通っていたので
7月の祇園祭は試験勉強の追い込み時期とがっつり被ります。

もちろん、自習室に籠ります。

9時まで自習室に籠り
帰りの駅まではめっちゃ思い荷物を持って人ごみの中を帰っていきます。
なんとも表現できないモヤモヤした気持ちに。

『ここでこの遊びたい欲求を乗り越えてこそ合格に近づくはず。。。』

みたいな気持ちになってました。
これ、結構受験生あるあるではないでしょうか。
これだけ我慢したんだから、もう受かるしかない!!

といった気持に自分をもっていっていた気がします。

たまに、受験仲間と一緒に少し帰りにお祭り気分を味わったこともありましたが。

岡崎は花火大会

学生時代を終え、税理士法人に勤務しながら勉強していた時は
結婚して岡崎市に住むようになりました。

岡崎市は8月の第一土曜日に毎年盛大な花火大会があります。
そして私の家の最寄り駅も花火大会の日は結構な人がいます。

この時も、夕方まで名古屋TACで自習し、それから家に帰るのですが
花火大会の日は帰る時間はもう人でいっぱい。

そんななか、自転車のカゴに重たい勉強道具入れて家に帰る。

『今年こそは受からんとな~』

って自転車押しながら花火を見て思ってました。

体調だけは気を付ける

試験前は必要以上に体調管理に気を付けていました。

というのも、一度試験3日前くらいに40度の熱が出た時がありました。
(その時の試験は見事に撃沈しました。。。)
気になる方はこちらをどうぞ→税理士受験。やらかしたことワースト3。

それ以来、試験前はほんとに気を付けていました。

今年は、特に熱があると試験自体受けられないという情報もあります。
毎日、ほんとにいろいろなことを犠牲にして猛勉強してきたことが
熱が出ると本来の力を発揮できないどころか、
今年は受験することすらできない。
今年はいつも以上に気をつけていきましょう。

最後に

今年の試験もあともう少しですね。

今年は、いつもと違いなかなか勉強のペースもつかめなかったかもしれません。
でも、条件はみなさん一緒です。
自分が勉強してきたとこを信じて、最後までギリギリまであきらめずにいきましょう。
最後のあがきが結構合否を分けることがあります。

 

***本日のひとこと日記*****
今日は、事務所の冷蔵庫を選びに電気屋さんへ。
ほしいものは少しサイズが大きいですが、これにしようかと。
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