40代空手。黒帯をいただきました。

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先日、道場にて黒帯をいただきました。

昨年の12月に昇段審査を受け、
1月に合格のお知らせをいただいたのですが、
先日道場でついに黒帯をいただきました。

黒帯は初段になるともらうことができます。

道場によって審査を受けるまでの期間や審査の方法は違いますし、
大人と子供でも違ってきますが、

私が通っている道場では、
基本的に半年に一度、昇級審査が道場で行われます。

Contents

黒帯までの道のり

道場に入門【白帯】

まずは白帯から始まります。

道場の先生や道場の先輩が基本の動きなどを丁寧に教えてくれます。

8級【黄帯】

白帯で数ヶ月練習の後に昇級審査を受ける事が出来ます。

そこで合格すると黄色帯をもらえます。

6級【緑帯】

前回の昇級審査より半年後に
次の昇級審査を受けることができます。

そこで合格すると緑帯となります。

4級【紫帯】

前回の審査から半年後に昇級審査を受けました。

仕事が忙しい時期もありましたが、道場が20時過ぎからということもあり、
仕事を早めに切り上げてなんとか形も覚えて審査に臨み

4級(紫帯)になりました。

この時、審査で
『サイファー』という短めの形をやったのですが、

仕事が忙しくて、
かなり練習不足だったのでボロボロでした。

そのため、今でもサイファーは苦手です。。。

2級【茶帯】

前回の審査から半年後にまた昇級審査があり、
そこで2級に合格しました。

今回は『セーパイ』という形を審査でやるのですが、

この形が難しいっ!!

まず今までの形よりも断然長い!!

そして動きもややこしい!!

って事で、まず覚えるのに苦労しました。
今ではもちろん全体を普通に覚えていますが、

最初は全然覚えれなくて、
道場で先生がゆっくりやってくれてるのを動画で記録して
家でも復習するのですが、

それでも、????ってなる部分があり
翌週の道場でみっちり教えてもらうという流れで、
形を3分割くらいして1ヶ月くらいかけて覚えていきました。

『セーパイ』は長くて難しかったですが、

長い分見栄えも良く、「空手やってるわー」って思える形で、
私は大好きな形です。

1級【まだ茶帯】

今まで8⇒6⇒4⇒2と飛び級で進んできましたが、
初段の前は必ず1級にならないといけません。

そのため、2級の審査の半年後に
受けた審査で1級になりました。

1.2.3級は茶帯なので、
級が変わっても帯は変わりません。

初段【黒帯】

今まで、半年に一回の昇級審査でしたが、
1級になってから、初段を受けるには
1年間の練習が必要になります。

形も審査で3つやらないといけません。

  • サイファー
  • セーパイ
  • サンチン
    の3つ。

今までの審査は形は1つでしたので、急に3倍!!

でも3つのうち2つはこれまでに覚えた形なので、
新しいのは1つです。

でも税理士試験と一緒で
複数科目になると1つ費やす時間が減るので、
なかなか精度があがりません。。。

そして、形のほかに組手も少々。

緊張しながらもなんとか無事に審査を終えることができました。→【大人の空手。昇段審査を受けてきました。

新しい黒帯は硬い

昇級すると新しい帯になりますが、
黒帯は他の帯に比べて硬い感じがしますね。

それだけなんか特別な感じがします。
師範や試合で見る黒帯の方は、使い古させてて柔らかくなっています。

硬そうな黒帯は初心者の感じがでてますので
この黒帯を巻いてたくさん練習し、私も柔らかい黒帯を目指します(^^)

硬くてもたまたま前の帯がボロボロになりすぎて買換えた方も
いますが、動き見ればすぐに「あっ上手いな~」ってすぐわかります。

気持ちもなんだか変わる

黒帯を巻くとなんだか上手くなったり、強くなった気持ちになります。
でも実際は1級から1つ上がっただけですので、全然です。
(師範と組手しても全く動きについていけないです。。。)

それでも、道場で黒帯してたら、一応黒帯の人になるので
自覚をもって、より研鑽を積んでいかないといけないですね。

最後に

大人になってから始めた空手ですが、
ついに念願の黒帯を締めることができました。

空手を始める前は、
黒帯ってめちゃくちゃすごいって思ってましたが、
いざ自分がなってみると全然その領域ではありません。
(子供のころに20歳ってすごい大人て思ってて、自分が20歳になったときにそうでもなかったのと同じような感覚でしょうか)

いつになるか分かりませんが、
かっこいいと思える師範のような空手に近づけるように
これからも練習を重ねていきたいと思います。

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