初めて簿記を体験した時は意味不明でした。
この前、会社で初めて簿記を受けた時の話になり
ふと、そういえば簿記も最初はなんにもわからなかったな~
って昔を思い出しました。
Contents
はじめての簿記
大学入学時から税理士になるぞーって思っていた私は
(税理士の仕事が何かとかは全く分かっていませんでしたが・・・)
とりあえず簿記をやないといけないと思い
入学してすぐに
大学の会計研究部?の主催する簿記の体験会に行ってみました。
そうとう簡単な問題を先輩たちが作ってくれていたのでしょうが
当時の私は全く分かりませんでした。
何も勉強していないので当たり前かもしれませんが
先輩たちが丁寧に教えてくれたにもかからず
全く分かりませんでした。
その後、その研究会には入らず
特に簿記の勉強をせずに過ごすことになりますが
一応、税理士目指して経営学部の会計コースに進んだので
授業でも簿記が出てきます。
でもよくわかりません(勉強してないから・・・)
結局テスト前に同じサークルの簿記が得意な子に
教えてもらって一夜漬けでテストの乗り切ったりしていました。
はじめての簿記3級は途中退室
今はどうかわかりませんが
私が日商簿記を受けた時は
2時間の試験でしたが1時間経ったら手を上げて
帰ることができました。
はじめて簿記3級を受けた時は
簿記なんてよくわからずに受けたので
1時間もしたら解ける問題なんてありません。
全く解けずに1時間経ったので手を上げて
試験管の方に『お疲れ様』
と言われ帰りました。
税理士試験の簿記論も1年目はほぼ最下位。
そんな簿記すら全然わかってない私でしたが
なぜか税理士になるぞーって気持ちだけは萎えずに
大学2年の時にTACに通い始めます。
そこで1年目の時に簿記と財表の授業を受けますが
これまた全く頭に入ってこない。
簿記はテストのたびに結果が貼り出されていました。
名前は上位者だけですが、点数は全員分です。
覚えているのは、直前期のテストで下から2番目くらいの
点数だったのを覚えています。
たしか減価償却の定額法の問題だけ解けたと思います。
今考えるとよくそんな状態で直前期に投げ出さずに
テスト受けていたなーって思いますが・・・。
昔から負けず嫌いなところがありましたので
このまま終わるのは
『なんか負けた気がする』
と思い、翌年はサークルもほとんど行かずに
猛勉強した記憶があります。
最後に
猛勉強した簿記はその年になんとか合格できました。
スタートがこんに簿記ができなかった私ですが
復習を繰り返せば合格できるのが税理士試験です。
逆に言うと、復習を繰り返しできないと合格できないのが
税理士試験とも言えます。
ですから今、簿記苦手だから税理士興味あるけどどうしよう
って思っている方がいたら、とりあえずいつもよりちょっと
気合入れて勉強してみてはどうでしょうか?
それでジンマシンがでるような嫌な感じにならなければ
なんとかなりますよ。
*************************